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意外と知らないことPart3

こんにちは、コーチの潤です。

 

今回は”粘着”ラバーと”テンション”ラバーの違いについてです。

 

”チャイラバ”というワードを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

私の印象的に粘着ラバーを私たち卓球人は”チャイラバ”と言っています。
それは卓球王国中国の選手がみんな使っているからです。

 

そんな粘着ラバーはその名の通り表面のシートがベタベタした”粘着系”ラバーのことです。
特徴として粘着ラバーはグリップ力・球持ちの性能がテンションラバーに比べて圧倒的に優れています。
そのため使いこなせばテンションラバーだと難しい技術が楽になることもあります。

 

対してテンションラバーはテンションというだけあってよく弾むラバーです。
裏ラバーを使ったことがある人でテンションラバーを使ったことないという人は絶対いないほど王道なラバーです。

・当てれば飛ぶ
・擦れば回転かかる
それが粘着ラバーより簡単です。
そのため初心者から上級者、どのレベルの選手にも好まれています。

 

粘着ラバーはテンションラバーに比べ使っているユーザー数が少なく、試合相手にもプレッシャーをかけることが出来ますが、使いこなすには時間がかかります。
私がニュージーランドに留学したとき、中国人の友達は”3年”かかったといっていました。
留学中挑戦しましたが使い続けていないと扱うのが難しく僕は断念しましたw

しかし、使いこなすことが出来れば質の高いボールが打てるのでメリットが大きい分扱いに慣れるのに時間がかかるのは必然だと思いました。

テンションラバーは弾むので早く飛ばしたければ飛ばせます。
回転をかけたければ擦れば作れます。
その感覚を身に着けるのが簡単なラバーです。

はやくうまくなりたい人はテンションラバー
強くなるのに時間かかってもい人は粘着ラバー

道具やラバーに悩んでいる人は一度チャレンジしてみるのもいいかなと思います。

 

ちなみに。。。
南六郷卓球場の無料貸出ラケットに数本粘着ラバーを貼っているラケットがあるので興味のある方はスタッフまでお尋ねください♪

 

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